エンジンルームの点検
オイルや冷却水やプラグやエアクリーナーなどの消耗品の点検や定期交換は当然ですが、エンジンルーム内の各部のオイルのにじみ、ゴム製パーツのゴムの劣化なども細かくチェックする必要があります。
自動車の外装と同様にエンジンルームもふだんからキレイに磨きあげるようにしておくと、故障などのトラブルを事前に発見しやすくなります。
バッテリーの点検
バッテリーに関しての点検は、目視しただけでわかることは少ないです。
バッテリーのコンディションを示すインジケーターがバッテリーについている場合は、そのインジケーターの状態をチェックすると、大まかなバッテリーの状態を把握できます。
自動車修理工場などで、バッテリーチェッカーという機械があり、バッテリーの状態を数値で確認できます。
バッテリーのプラスとマイナスの端子が緩んでいないかも確認しておくと良いです。
ヒューズの点検
電装系に何か不具合が発生した場合、まずはじめにチェックしなくてはいけないのがヒューズボックスです。
ヒューズボックスは、車両に付属している車両説明書に記載されております。
ヒューズの交換する場合は、同じ形状、同じ容量のヒューズを用意しましょう。
エンジンオイルの点検
エンジンオイルの残量チェックは、点検の超基本といっても過言ではありません。
軽くエンジンをかけて、暖気した後に、エンジンを停止して、エンジンルーム中にあるオイルレベルゲージ(黄色のノブが目印)でオイルの量を確認します。
エンジンオイルレベルゲージは、エンジンから1度引き出してオイルをウエスなどで拭き取り、再びエンジンに差し込みます。
エンジンオイルゲージのメモリを確認し、オイルが規定量エンジンに入っているかをかチェックします。
クーラントとウォッシャー液の点検
エンジンを冷却するために使用されているクーラント(LLC)は、トラブルさえ起きていなければ基本的には、クーラント液はほとんど減ることはありません。
クーラントのリザーバータンクの残量が、極端に減っていれば、何らかのトラブルが発生していると判断することができます。
ウインドウウォッシャー液についてもエンジンルームの点検の際に、ウインドウウォッシャー液を補充しておくことをオススメします。
ワーニングランプの点検
ワーニングランプメーターパネル内にあるワーニングランプがそれぞれどんな意味を持っているのを確実に知っておくと同時に、イグニッションオン時に全てが問題なく点灯するとを確認しておこう。特に最近は水温計が省略されており、オーバーヒートをワーニングランプでしか知ることができない車両も多いので要チェックです。